子どもたちが描く みんなの公園 ワークショップ

受賞番号 190284
子どもたちが描く みんなの公園 ワークショップ

作品の概要

東日本大震災で甚大な被害を受けた石巻市門脇地区。復興区画整理事業で整備する3つの街区公園を対象としたワークショップ。被災時には小学校低学年であった門脇中学校1年生を対象に2015年から3年間にわたり、総合的な学習として実施。子どもたちのアイデアを取り込んだ公園を実際に整備し、新たなまちのコミュニティ形成を目指した。

審査委員コメント

2015年から3年間にわたるワークショップで、継続的かつ実現可能性を重視した内容が良い。これからの地域の担い手である子どもが故郷の成り立ちや街づくりの手法を学び、ヒアリングやアイデア創出を通じて、公園のデザインを考え、それが実際に形になった。

受賞理由

復興街づくりに関する子どもの参画プログラムは各地に存在するが、プレゼンテーションとフィードバックという大人社会とのインタラクティブ性が特筆すべき点。特に「自分が好きな公園」から始まり、「家族や住民が安らげる公園」づくりへと思いが進化していく様がわかる内容は、コミュニケーションの視点から重要である。2年目には公園の花壇に植える花を自分たちで育て植えるなど、夢を描くだけではなく、実際に形にして公園の維持管理までを手掛けるという、子どもと街づくりの関わり方が良い。

購入・利用できる場所・方法

実施場所:石巻市立門脇中学校
問い合わせ先:株式会社竹中工務店
日本ユニセフ協会 広報・アドボカシー推進室
※掲載している情報は、受賞当時の情報です。現在の情報とは異なる場合があります。