みんなで考える桃太郎 ~新聞広告から生まれた中学校の道徳授業~

受賞番号 180381
みんなで考える桃太郎 ~新聞広告から生まれた中学校の道徳授業~

開発の考え方

「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました。」という新聞広告をもとに、中学校教諭と広告クリエイターが協働し「みんなで考える桃太郎」という道徳授業を考案。生徒同士が対話で思考を深め、異なる視点から物語を見つめなおすワークショップ型授業である。現在、岡山県や東京都の中学校で実施されている。

審査委員コメント

桃太郎という誰もが入りやすい題材を使い、相手の立場に立つこと、広い視点で物事を考えることを体験的に学べて、創造性にもつながる。一般に開放された学習指導案とツールを使って誰にでも授業が進められるなど、プログラムとしてもよくデザインされている。

受賞理由

3コマで構成される授業は別の立場に立ち、異なる視点があること、解には多様な選択肢が存在すること、物語の続きを創造することがテーマになっており、まさに社会の縮図と言えるものだ。中学生がSNS、いじめ、暴力などの社会課題に向き合うために、多面的な視点で物語を捉えなおす活動であり、ワークショップ形式を取り入れ、自分ごと化しやすくする仕掛けも工夫されている。他の物語や寓話でも展開できる拡張性も期待できる。

購入あるいは入手できる場所・方法

実施場所:基本は全国の中学校(ワークショップや集会場でも実施経験がある)
参加条件:基本はどなたでも。実施される内容を伺い、授業キットをご提供しています。
申込方法:博報堂、シンク・ジ・アース、谷本教諭の3箇所の窓口があります。
博報堂広報室:03-6441-6161
※掲載している情報は、受賞当時の情報です。現在の情報とは異なる場合があります。