錯視ブロックワークショップ

受賞番号 170999
錯視ブロックワークショップ

開発の考え方

自分が手で触るモノが錯覚を起こす。絵や画面の中ではなく、現実の物体で錯覚が起こることを体験することができる。自分で創った錯視を、様々な方向から観察すると、錯視の強さが観察方法で変わることに気づく。このような身体運動を通じた学びのしかけと、主体的な参加を促進するワークショッププログラムをデザインしました。

審査委員コメント

ブロック玩具を使って立体物で起きる錯視を自ら作り、視点を変えることによる見え方を試すことで体感的に認識していく。身体運動を伴うことで、1回限りのプログラムでは定着しにくい、日常生活のなかで子どもが科学的視点を持つきっかけづくりに成功している。

受賞理由

錯視は「視覚における錯覚」で形や長さ、方向などが特定条件や要因のせいで実際とは違って知覚されることである。錯視を活用して、子どもの科学的な見方や考え方の学習につなげようという意欲的試みである。見る角度によって異なる形になるなど、思いがけない発見があり、身体性を伴いながら自らの知覚の不思議に気づくことができ、ファッションや建築などの幅広い分野にも活かされる知見である。継続的な活動であり、その結果からも有効性が認められる、クリエイティビティを喚起する秀逸なパッケージといえる。

購入あるいは入手できる場所・方法

大谷智子:https://opticalillusionblock.tumblr.com/
対象年齢、場所や目的に応じて実施可能なワークショッププログラムを提案・実施します。
※掲載している情報は、受賞当時の情報です。現在の情報とは異なる場合があります。