TSURUMIこどもホスピス

受賞番号 160724
TSURUMIこどもホスピス

作品の概要

入院中もしくは在宅看護へ移行した「生命を脅かされる病気を伴う子どもと家族」を支援する医療機関に併設しない日本初のコミュニティ型こどもホスピス。子どもには遊びや学びを、家族には日々の看護からの一時的休息を提供。公園立地を活かし、社会から孤立しがちな子どもと家族の交流の場として、地域全体で子どもと家族を支える拠点を目指す。

審査委員コメント

緑地公園であった立地を活かし、戸建住宅が並んだような構成が象徴的だ。キッチンや音楽室、中庭、風呂など子どものわくわくと親のやすらぎを実現する多様な機能と仕掛けに満ちた、自分の家のような空間が印象的である。地域とのつながりを重視している点も秀逸。

受賞理由

医療の進歩に伴い、難病を持つ子どもを在宅で看護するケースは増加傾向にある。このホスピスはこうした子どもの成長支援とその家族の看護負担軽減のために、緑豊かな立地を利用した6つの家とそれをつなぐ道で構成されたビレッジである。医療、教育、保育の専門家や地域ボランティアが個別のケアプランに基づいて支援を行う。広場は一般にも開放され、一般の子どもと共に遊び、家族どうしが日常的に触れ合う地域交流拠点としても機能する。難病を持つ子どもと家族、地域や社会を結びつける、開かれたホスピスとして高く評価した。

仕様

都市公園内立地、木造2階建て、敷地面積:4280㎡(自主整備公園含む)、建築面積:636.07㎡、延床面積:979.11㎡、休憩室ベッド数10床

購入・利用できる場所・方法

所在地:〒538-0035 大阪市鶴見区浜1丁目1-77
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