和食給食応援団

受賞番号 160251
和食給食応援団

開発の考え方

和食文化継承に意欲をもった和食料理人が結集し「和食給食応援団」を設立。和食料理人が全国の小中学校を訪問し、和食給食献立の調理・提供や食育授業を行っている。また、学校栄養士を対象とした調理実演会で、給食に取り入れやすい和食献立を紹介。 これらの活動を通じて未来を担う子どもたちに和食の魅力を伝えている。

審査委員コメント

子どもが和食に慣れ親しむ環境づくりを給食の作り手側から広げていく仕組みを構築している点に新規性がある。企業パートナーによる支援の仕組みもあり、和食文化の継承と産業活性化の2つのリテラシーを、給食というシステムを通じて広げる点に可能性を感じる。

受賞理由

和食は国際的にも高く評価されている文化であると同時に、地域の一次産業と結びついた経済的・産業的側面を併せ持っている。本取り組みは、給食という子どもに身近な食の場を活用した和食文化継承への意欲的な試みであり、和食に親しんだ子どもが将来にわたって、和食と地域、産業、文化の関わりに意識を持つ契機となる。子どもが和食に親しみ、献立に留まらない地域や経済との関係を学ぶことで、一次産業の活性化、さらには和食を入り口とした農林水産物の国際競争力強化につながることが期待される。
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