有田市立そとはま保育所

受賞番号 130068
有田市立そとはま保育所

開発の考え方

ふわりとした3次曲面の屋根はそのまま室内空間を形成する。
保育室の外は廊下ではなく居場所ととらえ、子ども達がお気に入りの場所を探せる
”まちのような保育所”を目指した。
“まち”の中にはオープンな園長室や、地域子育てセンターがあり、
常に子どもを見守る環境を整えた。
地域の子育てネットワークの拠点である。

審査委員コメント

開放的かつ熟考された空間構成は保育所の子どもも一時的に訪問してくる子どもも分け隔てなく遊べる空間を提供する。保育所と地域の子育て支援センターを併設することによって、子育てを総合的に支援する機能を有しており、少子化対策のひとつのモデルとして秀逸な取り組みである。

受賞理由

印象的な大空間と間仕切りを極力減らした構成は、乳児保育のみならず子育てに関する多目的な活用が想定されており、地域の子育て支援活動の拠点にふさわしいものである。
待機児童対策としての効果はもちろん、施設内に地域子育て支援センターを併設し利用者が急増するなど、これからの保育施設の先進モデルとして高く評価した。保育士を目指す高校生ボランティアの体験学習イベントに活用されるなど、若年層と子どもの触れ合いの促進にも寄与している点も良い。

仕様

[規模]
敷地面積:4,911.02㎡
建築面積:1,557.61㎡
延床面積:1,298.77㎡
鉄骨造平屋建
[仕上]
屋根:ガルバリウム鋼板 本ハゼ一文字葺
外壁:弾性ベルアート塗装
内壁:ビニルクロス貼
床 :無垢フローリング 北欧パイン
天井:杉板張 紀州材
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