ケータイ・スパイ・大作戦ワークショップ

受賞番号 120304
ケータイ・スパイ・大作戦ワークショップ

開発の考え方

予め用意されたルールを守る/破るという視点ではなく、全員が安全で公正に楽しめるルール作りを討議します。また、序盤に「不用意な撮影の嫌な気分」つまりメディアの暴力性という話題を紹介、その後興奮するゲームを行ないます。楽しさと危険性を孕んでいるメディアの特徴が体験的に伝わるよう工夫しています。

審査委員コメント

携帯電話での撮影という現代的な行為をテーマに、ゲーム性を取り込みつつ、リテラシー教育へ高めている試みは他に例がなく、大変素晴らしい。撮る、撮られるという行為に独自のルールづくりを組み合わせた新たなメディア教育の形である。

受賞理由

※本作品は下記受賞作品と併せて4作品で、「山口情報芸術センター メディアワークショップの実践」として最優秀賞を受賞しています。
・応募番号:120288c3 walking around surround(ウォーキング アラウンド サラウンド)ワークショップ
・応募番号:120298c3 Eye2Eye(アイトゥアイ)ワークショップ
・応募番号:120349c4 感覚アスレチックワークショップ

子どもの五感や感性を拓くための熟考されたプログラムと、その装置設計が圧倒的に優れている。子どもたちが、「自己と他者」、「自己と社会」、そして「自己と自己」のコミュニケーションを経験するための、多様なアイデアとアプローチがいずれのワークショップにもたたえられており、4点を合わせての最優秀賞受賞とした。

仕様

小学4年以上が対象の、携帯電話による鬼ごっこを楽しむワークショップです。 携帯電話のカメラ機能を使い、自分が撮られないように他の人を撮り、撮った人と撮られた人の間でポイントを交換して勝敗を競います。
※掲載している情報は、受賞当時の情報です。現在の情報とは異なる場合があります。