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受賞番号: 090028
九州電力株式会社 総合研究所
作品名
IH技術を用いた本体が発熱しないアイロンの開発
開発の考え方
アイロンによる「やけど事故」を防ぐことを目的として、IH技術を応用した本体が熱しない世界初のやけどしないアイロン開発を行った。
審査委員コメント
子どものやけど事故軽減に有益なトライアルであり、アイデアとして他に刺激を与えるものである点を評価した。リサーチとして社会に共有すべきデータを明確にしつつ、プロトタイプとしての完成度は高いため、是非製品化を希望したい。
仕様
・ アイロンは専用アイロン台のみで利用可能
・ 起動時間:5秒(スイッチを入れて5秒程度で120℃まで上昇。[予熱時間を必要としない])
・ 冷却時間:5秒(アイロンをアイロン台から離すと5秒程度で60℃以下まで低下。[室温20℃])
・ 使用電源:家庭用[商用]100V
受賞番号: 090036
積水ハウス株式会社/日本女子大学/日本福祉大学
作品名
通学路における子どもの犯罪危機回避に関する基礎的研究
開発の考え方
子どもが犯罪者に遭遇した場合の対処方法についての安全教育がもとめられているが、具体的な教育指針につながる研究データは無く、曖昧にしか教育をできていないのが実態である。そこで、小学校児童に協力してもらい、「犯罪者から逃避可能な安全対峙距離」と「助けを求める叫び声の認知範囲」について研究した。
審査委員コメント
重要なテーマであり、研究レベルはこれからといった感じだが、防犯系のデータ収集・分析は事例が少なく継続性を期待して受賞とした。サンプル数が少ない、調査対象の子どもの体力に違いがあるなど、細かな点にも留意されたい。
受賞番号: 090043
拓殖大学/静岡県立こども病院
作品名
CVカテーテル用プレパレーション・ツール“KIZUNA”の開発
開発の考え方
子どもへの処置説明は、恐怖感を軽減しながら真実を如何に伝えるかがポイントとなります。CVカテーテル導入経験者の疑問点・不満点を分析してシナリオを決定しました。痛みを連想させる画面では、子どものパーソナリティーにあわせてイラストから写真までの段階表示ができます。医療現場で利用を重ねてツールを改良しました。
審査委員コメント
新しい取り組みであり、効果が期待できる研究である。こうした開発においては恐怖感と真実味のコントロールが大事であり、漫画と実写表現の調整ができる点には新規性がある。医療現場におけるコミュニケーションの要素を取り入れた点もよい。
仕様
ソフトウェア
受賞番号: 090051
東京都生活文化スポーツ局
作品名
「ベビー用のおやつ」の安全対策
開発の考え方
東京都商品等安全対策協議会では、多くの消費者が「ベビー用のおやつ」を利用し、窒息事故に遭っている子どもが相当数いること等を明らかにし、安全対策についての提言をとりまとめた。東京都では、この提言に基づき、国への提案、事業者への要望及び消費者への注意喚起を行い、これを受けて、事業者は安全対策に着手した。
審査委員コメント
基本的なデータ収集を行なっており、対策についての記述もあるため、データの全国的普及を期待して受賞とした。メーカーへのフィードバックを積極的に行ない、安全対策向上につなげて欲しい。
受賞番号: 090143
TOTO株式会社/日本大学
作品名
子どもの発達に合わせた適切なトイレ環境の研究
開発の考え方
年齢ごとの排泄動作の実態を調査し、排泄自立には個人差が非常に大きく、保護者からの完全な自立は6歳児においても20%が達成していないことがわかりました。外出先のトイレでは、保護者と子どもが一緒にトイレの中に入る行為も多くみられ、子ども達が安心して使用できるトイレの環境整備をしていくことが今後の課題です。
審査委員コメント
データ収集がしっかりしており、調査の信頼性が高い点を評価した。本業との結節点という面では、データから読み取る課題とその解決策を提案して欲しい。
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