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受賞番号: 080032
岐阜県生活技術研究所
作品名 障がい児の発達成長を促す木製遊具の開発
開発の考え方
療育現場での調査を経て、発達障がいがある子どもの成長を促す遊具の開発を行いました。それらの成果品をGTOYと名付け製品普及を進めています。当所では、高齢者・障がい者と地場産業のかけ橋となるような公設試験研究機関を目指して、きめ細かなニーズ調査と製品普及をめざしたプロジェクトを行っています。
審査員のコメント
発達障害のある子どものための遊具開発における使用評価という試みは新しく、かつ重要なテーマである。実際の使用時に関する定量的データがあるとなおよい。さらに工夫を望みたい。
仕様
「聞く・見る・さわる」「手の巧緻性」「認知力」「身体能力」等の能力を、発達段階に応じて楽しく養うことができるように配慮しています。岐阜県内の木工産地を背景とし、素材は温かみのある木を中心としています。
受賞番号: 080135
TOTO株式会社
作品名 利用者の「(生活・利用)シーン」を基盤とした新たな価値創造・価値伝達手法としての「TOTO-UDものづくりサイクル」の実践
開発の考え方
TOTOでは、「ひとりでも多くの人に新たな価値・感動をお届けする」ことを実現するために、商品の企画・開発段階から価値伝達による販売、その効果確認段階を通じて、「TOTO-UDものづくりサイクル」を実践しています。 今回、「幼児用水まわり器具」での実践を通じ、その効果を検証しました。
審査員のコメント
キッズデザイン視点での開発プロセスと設計データの開示は他分野にも有益である。徹底した観察の姿勢は評価できる。情報開示の方法をさらに工夫して欲しい。
受賞番号: 080152
(株)アシックス スポーツ工学研究所
作品名 子ども身体機能発達促進プロジェクト
開発の考え方
本プロジェクトの目的は、スポーツを通じて、子どもたちのアタマ・カラダ・ココロの健全な発育発達を応援することです。 運動の得意な子も、不得意な子もスポーツをもっと楽しんで欲しい。 このため、「子どもの運動能力測定」のイベントを通じて、自分の得意な運動分野を見つけ、スポーツに取り組むお手伝いをしていきます。
審査員のコメント
子どもの運動能力、それと関連する靴、ウェアのあり方に関する計測、データ収集の実績は評価できる。子どもたちの運動能力の低下はさまざまな生活側面における影響を及ぼし、こうした調査は社会に対して有益な情報であるだけにデータベースの公開が期待される。
受賞番号: 081013
山口県
作品名 やまぐち子育て世帯安心住宅整備基準の策定
開発の考え方
家族が時間を共有し、交流する場である住宅については、子育ての観点からも安全性や遮音性などの面で安心して暮らせるものであることが必要です。このため、子育て世帯が安心して暮らせる住宅として配慮すべき事項を基準として示し、この基準に合った住宅を普及していくため、本基準を策定しました。
審査員のコメント
具体的でわかりやすい資料を示し、基準として公表している点が良い。具体的な対策として、住宅供給者へ情報提供を行なうなど実現へ向けたフォロー機能を併せ持つ。地域でのこうした指針の積極的な活用が望まれる。
仕様
・ A4版41ページ ・ HPで公開 http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a18900/index/ ・ 消費者の方も分かりやすくご理解頂けるよう、コラムを多く掲載しています
受賞番号: 081021
こども+くすり+デザイン 実行委員会
作品名 こどもの服薬に関するデザイン研究
開発の考え方
学童期までのこどもの服薬における課題の整理と、ユーザーであるこどもの視点に立ったデザイン解決策の提案を目的とする。 研究方法は、こどもたちの日常生活からの「気づき」を活かすためにリサーチ、ワークショップ、デザイン開発・展示を組み合わせたスパイラル型のユーザー参加型デザイン手法を用いた。
審査員のコメント
子どもの服薬のデザインを複合的なアプローチから研究しており、新たなプロダクト・デザインの対象として新規性があり、興味深い。今後は病院等の現場での適用可能性を検証して欲しい。
仕様
プロトタイプ素材: 紙、樹脂、フェルト、スチレンボード その他
受賞番号: 081030
大和ハウス工業株式会社
作品名 スイッチ取り付け高さのUD化に関する検証
開発の考え方
住宅の照明などのスイッチは一般的に1200~1250mmの高さに設置されるが、3歳ぐらいの子どもには、操作できない高さである。トイレの照明など自立を促す行為はできるだけ操作できる方が望ましい。こういった目的に対し、大人が使いやすく、こどもも使えるスイッチの高さを実験より導き出した。
審査員のコメント
被験者は少ないが、取り付け高さの許容範囲を指針化した取り組みである。空間におけるユニバーサルデザインに関する検証は住宅メーカーであれば本業として行なっていて然るべきという面もあるが、情報公開を行なっている点を評価した。
受賞番号: 081032
大和ハウス工業株式会社
作品名 こどもと階段手摺の使用実態
開発の考え方
屋内階段の廻部の内側に手摺を設けると、小さな子どもが奥行きの狭い部分を通過してしまい、危険であることが指摘されている。一方で外側に手摺を設けた場合、大人の使いやすさを損なうことも考えられる。そこで、大人と子どもを対象とした動作実験を行い、双方が使いやすく安全な手摺の設置位置を明らかにした。
審査員のコメント
こうしたアプローチは高齢者向けの計測は存在するが、子どもを対象とした事例は少なく有益なデータである。廻部における設計など新提案が盛り込まれている点もよい。データの精度を向上させるためにも被験者数を増やして継続実施して欲しい。
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