KIDS DESIGN AWARD 2008
第二回キッズデザイン賞

建築・空間デザイン部門

受賞番号: 080024

イ・ツ・デ・モ Toilet / 社会福祉法人友愛福祉会おおわだ保育園

社会福祉法人友愛福祉会おおわだ保育園

作品名
イ・ツ・デ・モ Toilet

開発の考え方
乳幼児が安全に排せつできるように保育室内で使えるトイレを考えました。1歳半ぐらいの子どもは一人ではトイレまで行けないので、部屋の中の保育士さんが見守るそばで用が足せるととても安心。今までオマルには座るのを嫌がっていた子どもも、このトイレには進んで座ろうとします。室内にあってもさりげない家具のようなデザインです。

審査員のコメント
保育の現場の声を反映させ、子どもの自立支援と保育士の負担軽減を実現した。部屋のなかに設置するトイレ空間として衛生面、機能面での工夫が多く見られる。

仕様
所在地: 大阪府門真市
キャビネット: シナ積層合板+メラミン化粧板
乳幼児用便器: 2基
手洗いスタンド: シナ積層合板+メラミン化粧板

受賞番号: 080052

「九州大学小児医療センター」のサイン計画 / 株式会社 ジーエータップ

株式会社 ジーエータップ

作品名
「九州大学小児医療センター」のサイン計画

開発の考え方
患者である子ども達の負荷をできるだけ軽減し、信頼感を増す病院とするには何が必要かをサイン計画を通して試みました。「もりのおいしゃさん」というコンセプトの絵本をつくり、小児科空間と絵本が一体化した表現方法を展開しています。絵本のキャラクター達と空間をつなぎ、子ども達が元気に過ごせる病院をめざしました。

審査員のコメント
キャラクターとピクトグラムの組み合わせによる、子どもにも大人にも耐えうるハイクオリティなサイン計画に成功している。安易なキャラクターに頼らない、病院内のメディアとして機能している点を評価した。

仕様
所在地: 福岡県福岡市東区

受賞番号: 080056

c'e-si-bo(セシボ) 「家庭=家+庭」絆を育む家 / 株式会社トステム住宅研究所 、アイフルホームカンパニー

株式会社トステム住宅研究所
アイフルホームカンパニー

作品名
c'e-si-bo(セシボ) 「家庭=家+庭」絆を育む家

開発の考え方
庭の草木から、季節の変化や実りのよろこびを知り、小さな命にふれ、豊かな感受性を育む。家族の絆やぬくもり、暮らしのゆとりやうるおいを大切に育みたいから、家+庭の新しい役割を考えました。子供と一緒に成長するフラワーベッドや家族の思い出を刻むインテリアなど、家族の毎日を豊かにするセシボの提案です。

審査員のコメント
従来、外溝と呼ばれていた庭を再考し、システム化させることによって可変性を持たせ、子どもや家族の環境感性を育む。土の安全性に対する配慮もある。

仕様
木造2階建て住宅、TS金物工法、間口(東西)/10.5m、奥行き(南北)/8.5m、
1階床面積/21.78坪、2階床面積/19.36坪、延べ床面積41.14坪

受賞番号: 080058

福教大附属福岡小学校における児童参加の広場デザイン / 福岡大学工学部社会デザイン工学科 景観まちづくり研究室  柴田 久、石橋 知也、松尾 健史

福岡大学工学部社会デザイン工学科 景観まちづくり研究室
    柴田 久、石橋 知也、松尾 健史

作品名
福教大附属福岡小学校における児童参加の広場デザイン

開発の考え方
本広場は、教育の一環としてワークショップを重ねた児童達との協働のデザインである。ここでは広場の現状把握、設計案作成、芝張り等の施工までの流れを、出来る限り机上でなく児童の実体験により進めた。また地場産石を配した見晴らしの丘を設置し、隣接するグラウンドとの「視覚的つながり(風景の結合)」を図った。

審査員のコメント
子どもたちによるワークショップの実施を通じて、共創による広場づくりを実践している点を評価した。空間設計だけではなく、学校の歴史を学ぶところからの導入もよい。

仕様
所在地: 福岡県福岡市中央区
敷地面積: 500m²
仕上げ: 児童の様々な利用形態を考慮し全面芝生とした
植栽: サクラ 5本(既存)、ナンキンハゼ 1本
石段: 全長22m(約44人の児童が一度に着座可能)
総費用: 80万円
施工協力: 株式会社 西興

受賞番号: 080074

つくって走ろう! でこぼこモータース / 株式会社 セガ

株式会社 セガ

作品名
つくって走ろう! でこぼこモータース

開発の考え方
未就学児とその親をメインターゲットとし、子供の「自由で夢のある創造力」を遊びにしました。
やわらかく安全な大型ブロックの開発、コースとカートを連動させた各種安全対策により、「自分でつくって自分で運転する」喜びを身体的に体験できます。
また「親子で遊ぶ」共有体験を大切に運営・施設計画を進めました。

審査員のコメント
ガレージ内で自分でつくって自分で走れるクルマ、というものづくり教育の分野までにも配慮した新しいプラットフォームの提案である。安直に本物のクルマにミニチュアにしていない点がよい。

仕様
所在地: 神奈川県横浜市港北区「トレッサ横浜」南棟1階
空間演出はうるまでるびさんの協力で、「自由な創造力」を育む夢のある空間となりました。
安全とお客様の自由度を両立した環境、色々な遊び方が工夫できます。
音や動く造作、給油所など楽しい仕掛けがいっぱいです。

受賞番号: 080075

双葉保育園 ヒヤリハット事例から学んだ安全環境への取り組み / 株式会社ジャクエツ、社会福祉法人ふたば会

株式会社ジャクエツ
社会福祉法人ふたば会

作品名
双葉保育園 ヒヤリハット事例から学んだ安全環境への取り組み

開発の考え方
神奈川県逗子市双葉保育園の園舎建て替え事業です。新しい時代にふさわしい保育園となるように、今まで実現出来なかったアイデアを盛り込み調査、研究、協議を重ねて新園舎を建てました。また、新しくなった双葉保育園で起こる毎日の事柄に基づいて、更に良い環境となるように研究、改善を繰り返しています。

審査員のコメント
商品化に先立つ、安全安心情報の公開が社会的に有益である。過去事例に学んだ空間づくりを形にしており、社会啓発効果が見込める点を評価した。

仕様
所在地: 神奈川県逗子市
敷地面積:1116.19m²、建築面積:582.99m²、延べ床面積:1352.98m²、地上3階建て

受賞番号: 080159

「フォー チャイルド」 / 住友不動産(株)

住友不動産(株)

作品名
「フォー チャイルド」

開発の考え方
子供たちの創造力を目覚めさせ、才能を刺激する空間のある「いえ」。
子供と共に成長する空間を持ち、CO2削減装置をデザインに取り込んだこの「いえ」は、ここで暮らすことで、子供たちの自立心や「ECO心(えこごころ)」をはぐくみ、未来のレディとジェントルマンの礎となるでしょう。

審査員のコメント
エコプログラムのビジュアル化に成功しており、それが生活のなかの環境問題への気づきになっている。子どもたちがこうした情報に触れて次のアクションにつながることが重要である。

仕様
[名称] J・アーバン トラッド「フォー チャイルド」
[用途] 2階建て専用住宅
[工法] 木造(ツーバイフォー工法)
[販売価格] 坪単価40万円~

キッズデザイン大賞
キッズデザイン金賞
キッズデザイン部門賞
審査委員長特別賞
会長特別賞
商品デザイン部門
建築・空間デザイン部門
コミュニケーションデザイン部門
リサーチ部門